フルコンタクト空手の世界標準化、国際連盟の創設に向けて


寒さが一段と厳しくなってまいりました。今年も明けてひと月が過ぎ、日の経つ早さを痛感しています。
日本では1月13日に、大山総裁の眠る護国寺で毎年恒例の鏡開き稽古会を行い、本年のスタートを切りました。当日は抜けるような青空の下、寒さも少し和らぎ、在りし日の大山倍達総裁を感じながら、約200名の参加者とともに全力の稽古と演武を奉納しました。気合いを込めた突き、蹴り。その一本一本に、今年一年の精進の誓いを込め、爽快さと心地よい緊張を共有しました。あらためまして、今年一年頑張っていきましょう。
さて、秋には第12回全世界空手道選手権大会を控えています。私たちWKOにとりまして最高最大の行事です。準備も早々に着手し、皆さんに心地よく来日、滞在していただけるよう万全を期してまいります。

皆さんと空手母国、日本でお目にかかれることを今か今かと待ち遠しく想います。選手におきましては、フルコンタクト空手世界一の栄誉を賭けた戦いは始まっており、各国地域の代表選抜が熾烈に繰り広げられています。どうか、決戦の日、そして戦いの瞬間まで気概をもって精進し「人事を尽くして天命を待つ」との心意気で稽古に稽古を積み上げていかれることを期待しています。世界一の稽古をもって、世界一の結果を手に入れてください。

また、2020年には全世界フルコンタクト空手道選手権大会の開催を計画しており、皆さまにもその趣旨や概要をお伝えしております。フルコンタクト空手の世界標準化、国際連盟の創設。私たちWKOは、この世界規模の大同団結という歴史的な試みを、大会の開催を通じて具現化していきたいと思います。そのために、各地区予選の計画や他団体への呼び掛け、そしてそこに向けた話し合いを積極的に進めて行かなければなりません。こうした負担も、歴史を創る幹事役として、喜びをもって、その使命に立ち向かう。皆さんと一緒に、総裁が創始されたフルコンタクト空手を大きく発展させてまいりましょう。
今年も、各地からご招待をいただき、皆さんのもとを訪問できますことを嬉しく感じています。二月のグアムを皮切りに、スケジュールの許すかぎり、お招きには有り難くお応えし、皆さんのもとに参りたいと思います。最後になりますが、日々の稽古や大会を通じた普及啓発といった活動も、皆さん一人一人の健康が前提となります。どうか、健康に充分気を付けて、一日一日を大切に過ごしていきましょう。押忍

新極真会代表 
緑健児

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