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W杯とオリンピックにむけて

2012.02.01
代表メッセージ

早いもので一月が終わり、二月に突入しました。総本部ではこの一月に毎年恒例の護国寺での鏡開きで一年をスタートさせました。
冬晴れの空の下、静かに黙想。在りし日の大山総裁のお姿を想起し、私たちの命と極真空手を通じて得た仲間の友情への感謝を新たにしました。寒風をつんざき、青空に気合いを轟かせた私たちの稽古に、天国の大山総裁も喜んでいただいたに違いないと思います。

さて、今年の新極真会の活動はオリンピック種目化の推進と、カラテワールドカップリトアニア大会に向けた世界的協力に他なりません。オリンピック種目化については、革新と調和を念頭に置いて、私たちにとってベストな方向性の選択をしたいと考えています。空手を取り巻く国内外の環境変化は絶え間なく、そして速い。そしてそれは時に従来の価値基準への革新を促し、同時に周囲との調和を迫ることもある。何か一見矛盾している事象を治めることが求められている気がします。オリンピック種目化、この壮大なるロマンの追求は果てしないものですが、皆さんの意見に耳を傾けながら共に進んで行きたいと思います。

さて第5回カラテワールドカップも各地区予選が始まります。空手の国際化を象徴させる前回大会の結果を受けて、今回は更なる進展が期待できます。各地区の強豪選手が互いに火花を散らして戦い、世界一の栄誉を目指すのが今から楽しみです。主催国のリトアニアは今やカラテ大国のひとつに成長してきました。今大会の主催を通じて、更なる飛躍を期待しています。
最後になりますが、非常に心配なニュースが飛び込みました。
ロシアの新鋭で昨年世界大会ベスト8に入賞したアンドレイ・マテロフ選手が先日、自宅火災で被害に遭われ、瀕死の火傷を負って病院に搬送されたようです。詳しくは適宜情報をお送りします。私たちはマテロフ選手の一日も早い回復を祈念しましょう。

日本列島は寒い日が続いておりますが、どうか皆様も健康にご留意ください。

押忍
新極真会代表 緑健児


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