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鈴木未紘 「もう自分のためだけではない。 絶対に世界チャンピオンになります。」

2023.10.12
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描いた夢を次々と現実に変え、まるで運命に導かれるようにこの場所へた
どり着いた。 歳の若きエースは、使命と語る日本の王座死守へ突き進む。 しかし、それはまだ伝説の序章に過ぎないのかもしれない――。

――今大会は女子の最終ゼッケンを背負って舞台に立ちます。
鈴木 本気で世界チャンピオンになろうと思った小学1年生の時から、最終ゼッケンで世界大会に出 てチャンピオンになることをずっと思い描いていました。ついにこの時が来たかという感じですね。

――鈴木国博支部長との親子世界チャンピオン誕生もかかっています。
鈴木 結果的についてくるものだと思っているので、そこは意識せず一つひとつしっかり勝っていこう と思います。ただ、まわりの方々はいろいろな期待をしてくれるので、本当にありがたいです。史上最 年少優勝もかかっていますし。

――初戦を突破すると、加藤小也香選手と初激突する可能性があります。
鈴木 小学生の時に、初めてあこがれた女子選手が小也香先輩と将口恵美先輩だったので、不思議な 感覚ですね。ただ、小也香先輩と初戦で当たるブリジタ・スヴィンクナイテ選手も全ヨーロッパ大会の 軽量級チャンピオンなので、どうなるかわからないですよね。私が初戦で対戦する可能性があるアロ ナ・フェレスニアク選手もポーランドの世界ウエイト制で3位に入っているので、あらためてすごいメンバーが揃ったなという印象です。どのブロックでも強敵と当たらざるを得ないですし、このタイプは 得意だけどこのタイプは苦手とかではダメなので、誰が相手でも対応できるように対策してきました。

――反対のブロックですが、2年連続で全日本大会の決勝を闘った久保田千尋選手の存在は気になりま すか。
鈴木 気になります。久保田選手の存在は本当に大きいですね。久保田選手も全日本の時より強く なっていると思いますけど、私もあの時より強くなっているので、もし世界大会で当たったらと思うと ワクワクします。

――5月のJFKO全日本大会は軽重量級で初優勝を飾りました。そこでつかんだものはありますか。
鈴木 全日本大会で優勝して初めて追われる立場で試合に出たので、心がとくに強くなったかなと思 います。世界大会前にそれを経験できてよかったです。

――世界大会へ向けて、足を止めないことをテーマにしてきたそうですね。
鈴木 体格やリーチの差がある外国人選手が相手の場合、つねに動いていないと危ないので、組手稽 古だけではなくすべてのメニューで動くことを心がけていました。足を止めない以外では、去年の全日 本大会の後から始めたタイヤ引きとかバトルロープで、軸づくりや体づくりに取り組んできました。崩 されない足腰が少しはできてきたかなと思います。

――前回大会は男女ともに日本が制しましたので、今大会は王座死守という使命を背負うことにな ります。
鈴木 やっと自分の出番が来ましたね。私が優勝して必ず使命をはたします。もう自分のためだけで はないですし、勝てばいろいろな方に恩返しできるので、絶対に夢だった世界チャンピオンになります。


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