スーパーサイヤ人になれました
この度は、昇段審査を受けさせて頂き、誠にありがとうございました。
道場のみなさんが力を合わせてドラゴンボールを7つ集め、さらにミスターポポの導きのもと、シェンロンの力が合わさって合格することが出来ました。
私が入門してから6年経ちます。その中、いろんな経験をさせていただきました。天下一武道会に出場したり、精神と時の部屋に入ったり…。そして昇段。まさかこんなに早く昇段できるとは思ってもいませんでした。
これまで続いたのは、亡くなった伊師師範、砂川先生姉妹のおかげだと思います。稽古は厳しく、それ以外はみんな楽しく笑っていられる雰囲気でしかし時々、先生とは思えない行動をとるので、こちらがびっくりする事が多々あります。そんな小さな事でも私にとっては魅力の道場です。
そして、受審する事に躊躇していた私に、暗黙のプレッシャー&後押しをして、受審すると決めてからの砂川先生、泉指導員、道場の仲間の応援協力。空手は個人のスポーツというイメージがありますが、個人の努力も必要です。しかい、チームワークがパワーを生み出す場合もあります。今回、つくづくその事を実感することができました。
審査当日。今までで一番緊張したかもしれません。やればできる!私はスーパーサイヤ人だ!と自己暗示し、最初から全力で飛ばしていきました。一次合格、そして二次審査へ。絶対に後ろに下がらない!と思いながら組手へ。最後10人目は愛情あるパンチの連続。痛いけれど終わった後、なぜだかスッキリした感覚でした。そして、合格発表で名前を呼ばれた瞬間の喜び、最高の一日となりました。恥ずかしいので、家に帰ってからうれし泣き。今、受審して本当に良かったと思います。砂川先生のしたり顔が目に焼きついています。
今回の審査でも、まだまだ自分に足りない部分があることを発見しました。伊師師範、砂川先生のような空手に少しでも近づけるよう、稽古を続けていきます。そして更に美味しいお酒が飲めるように頑張ります。
最後に砂川先生姉妹、泉指導員、道場のみなさん、ありがとうございました。私がスーパーサイヤ人になれたのだから、みんなもなれると思います。
押忍
お茶の水道場
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