2012年10月8日(月)、体育の日に、海南道場の在る海南市で、ウォーキングイベント、「第1回きのくに海南歩っとウォーク」が開催されました。今回が初めてのイベントで、第1回記念イベントとして、野球、サッカー、バレー等いろいろなユニフォームや衣装を着て参加する「おまつりウォーカー」に道着を着て、みんなで参加しました。
歩く距離は、20K、10K、6K、3Kの4つのコースがあり、20Ｋコースは海南市をほぼ一周歩き、10Kコースは海南市の西にある、マリーナシティと温山荘へ行ってくる海沿いの道を往復し、6Kコースは南北に、3Kコースは中心部をぐるっと周るコースです。
今回は初めてという事もあり、少年部と一緒にお母さんも歩いてくれるので、6Kコースに参加しました。スタート地点は海南市の中心にある日方小学校で、学校の入口には「歩っとウォークのアーチ」が作られ、遠くからでもわかるバルーンが上がっていて、グランドの正面には大きなテントとステージ、周りには屋台、中央には参加者が準備をするテーブルがたくさん並んでいて、小学校がお祭り会場にと変わっていました。
20Kコースより受付・スタートを順にして行き、6Kコースの集合時間より早く会場に行ったのですが、グラウンド内はスタート前の準備をしている人やスタッフで、すごく混雑していました。全コースで約2000人近い参加者があり、スタッフや関係者、屋台での販売や、この後ステージ上でよさこいや南中ソーラン、音楽演奏をする団体、各チェックポイントでのボランティアのスタッフと、人口5万人弱の街に、何千人の参加・関係者がいるのか、とにかく第1回目にしてかなりの大盛況でした。
コース図を持って、スタートをし途中のチェックポイントでコース図にスタンプをもらって帰ってくるのですが、チェックポイントになっている会社や公園・神社の境内では、給水所やお餅つき、高校生が焼いたケーキの試食等、いろんなイベントがあり、ウォーキングの疲れを忘れさせてくれました。
天候にも恵まれ、歩いていると軽く汗が出てくるくらいの気持ちの良い快晴で、普段道場の中での稽古ですが、青空のもと道着で歩くのも爽快で、いつもは車で通り過ぎるだけの所も歩きながらじっくり景色を楽しみ、みんなでワイワイと騒ぎながらなので、あっと言う間の6Kでした。
マラソンと違い、小さな子供から年配の人、普段あまり運動をしていない人も、レベルに合わせて参加でき、いろんなイベントも楽しめて、ゴールした参加者には、完歩証明と飲み物、それに景品の抽選会と少年部には参加記念品、一般の参加賞は、地元の特産物であるタワシの携帯ストラップにマグカップの記念品までいただき、道場生・父兄全員リタイヤする事も無く無事にみんなでゴールできました。
今回引率をしていただいた、西原・亀井指導員、お疲れ様でした。道場生、父兄の皆さん、楽しい休日をありがとうございました。次回機会があれば、さらに長いコースに挑戦してみようと思います。押忍
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