念願の黒帯
この度は昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
私が空手を始めたきっかけは、私の母が小さい頃に空手をしたかったけどさせてもらえず、もし自分の子供が男の子だったらさせようと思っていたらしく、私が4歳の時に、母に「空手やってみる?」と言われ入門することになりました。
はじめは母がいないとすぐに泣くような泣き虫でした。でもだんだん通ううちに、友達が増え空手に行くことが楽しくなってきました。
そして一つの目標ができました。
「いつか黒帯になりたい」と思うようになりました。
1級の審査を受けた時、10人組手の手伝いをしました。その時に組手をしている人が、とてもボロボロにやられているのを見て怖がってしまい、今の今まで審査の志願を引き延ばしてきました。
中学3年生の夏になり部活も終わり、良い結果を残せずにいました。
そして「何か良い結果を残したい」と思い昇段審査を志願しました。
審査が近づくにつれて不安になってきました。
でも「やると決めたらやる!」と自分の心に言い聞かせてきました。
審査の当日は、緊張で体がふるえて、あまり体をうまく動かすことができませんでした。
そして、10人組手がやってきました。
組手中は「絶対やりきる!」の一言でした。
5人目くらいから、あきらめかけた時もありました。
でも「あきらめない」という気持ちが自分心にあったのであきらめずに10人組手を終え、拍手を聞いた時「やりきったんだ」という達成感を感じました。
10人組手をやりきれたのは、松島道場の皆様の支えがあってこそだと思います。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。押忍
和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
連絡先住所:640-8284和歌山県和歌山市出口端ノ丁36
電話番号: 073-426-2124
和歌山支部ホームページ