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東京東支部 笠木達夫 弐段昇段レポート(2013年3月24日)

2014.01.11
昇段レポート

日々の精進を続けたい。

この度は、昇段審査を受けさせていただき、また昇段をお許しいただき、誠にありがとうございます。

師範から昇段の話をいただいた時、「自分が?」と驚きました。自分では二段はまだまだ先の話と思っていたからです。でもいつかは昇段したいなぁ、と思っていた私は、受けさせていただく決心をしました。

思えば初段を取ったのは今から5年前、黒帯を取る厳しさを身に持って知った私は、もうこれ以上は無理かもしれないな、と思っていました。
それは年齢的にも50歳を超えていたからです。

でも黒帯を取ってからそれまでと違ってまた空手の面白さ、奥深さが少しづつ解ってくるようになり、私なりに1人でも研究、練習するようになっていきました。
パンチも、蹴りも本に書いてある以上にあるのではないか、コンビネーションも無数にあるのではないかと。
そんなことを考えているうちに空手がまただんだん面白くなってきました。
また、基礎体力を上げようとベンチプレスやジョギングもいっそうやるようになりました。

しかし、年齢的なこともあり現状維持が精一杯で、なかなか向上出来ませんでした。
だからこれからは弱い自分との戦いだなと思って、苦しくなった時、“ここからどれだけ踏ん張れるか”と思いながら続けてきました。

そして、いよいよ昇段審査の日がやって来ました。
審査は1時から始まりました。
最初は体の柔軟性の審査。これが苦手で腰の柔軟性が無くなりつつある私には苦痛でした。
柔軟をやっている内に、もう顔には脂汗が出てきました。体の柔らかい人はいとも簡単に開脚して、へそを床につけていますが、私は床に頭をつけるのが精一杯でした。
それから基礎体力的な審査、腕立て腹筋。これは普段続けているので無難に終わりました。
それから、体のバネの審査、宙返りとか逆立ち歩き。これはだめでした。
で次は型審査、平安の裏に始まり、全ての型審査でした。2ヶ月間大分練習したのでほとんど旨く出来たと思います。

そして最後の組み手審査。
これからどうなるのだろうと少し不安に思っていると、なんと私がトップバッターでした。
最初の相手は同じ年齢の人だったので何とかできましたが、そのうちだんだん若手との組み手になり、だんだんきつくなってきました。しかし今まで練習してきた空手の技をそれなりに出して何とか乗り越えました。

最後に昇段の機会を与えてくださった南里師範、今まで一緒に稽古した諸先輩方。組み手の相手をしてくださった方々、本当にありがとうございます。
昇段しても日々精進していきたいと思います。

東京東支部
支部長/責任者:南里宏
連絡先住所:東京都江東区亀戸6-41-5-103
電話番号:03-3683-5609


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