MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 東京城南川崎支部 吉野雅彦 弐段昇段レポート(2013年6月30日)

東京城南川崎支部 吉野雅彦 弐段昇段レポート(2013年6月30日)

2014.01.14
昇段レポート

この度は弐段への昇段をお認め頂きありがとうございます。

空手の道は山登りに似ています。昇段審査や試合などの目標に向かい、一歩一歩山道を進むように練習を積み重ねることが必要です。山道は必ずしも真直ぐではなく時には大きく回り道するように、一見遠回りに見える練習もいつか山頂にたどり着くことを信じこつこつと続ける忍耐力も重要です。

弐段の審査に向けて体力、型、組手を全般的に練習する必要がありましたが、50歳を過ぎている身としては無暗に練習量を増やすとその反動も大きいので、無理せず、弛まず、故障を起こさないよう如何に効果を上げていくかが大きな課題でした。自分の力を見極めながら一歩でも半歩でもその限界を超えていく方法を模索し練習を積んでいく過程は苦しいがまた同時に楽しいものでした。先輩のアドバイスや道場の仲間たちの応援もあり、本番の昇段審査では持てる力を十分出すことが出来たと思います。

運動不足の解消のため40歳近くになってから極真空手に入門しました。当初はこれほど熱中して続けられるとは思っておらず、色帯の先輩は遥か遠い山のように思えました。
しかしゆっくりと15年間歩み続け、気が付けば弐段を目前にしていました。極真空手より得たものは多く、体力的にも精神的にも強くなり、また息子から少しは尊敬されるようになったかと思います。

やっと弐段にたどり着いたと思う一方、まだ延々と続く空手の山道を少し登ったに過ぎないという思いもあり、弐段を新たな出発点として次に向かい進んでいきたいと思います。
最後に、ここまで続けてこられたのは懇切にご指導頂いた入来師範ならびに先輩方、さらに応援してくれた道場の仲間たちのお陰であり、この場を借りて篤く御礼申し上げます。

東京城南川崎支部
支部長/責任者:入来武久
連絡先住所:神奈川県川崎市中原区宮内2-2-5
電話番号:044-766-1555
東京城南川崎支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ