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世田谷杉並支部 木川務 初段昇段レポート(2013年9月29日)

2014.01.16
昇段レポート

昇段者レポート-630x210

この度は、昇段審査の機会を与えていただき、また、昇段をお許しいただき、誠にありがとうございます。

私は、20代に他派の道場に入門して数年間修行しておりましたが、仕事を言い訳に稽古から足が遠のいてしまいました。
そして、約7年ものブランクを経た後、友人から塚本徳臣師範の下での修行を勧められていたという御縁もあって、34歳の時に新極真会塚本道場に移籍・入門させていただきました。

塚本道場への入門直後は、30歳も半ばになってからの再チャレンジであったことから、体力面等で不安がありましたが、塚本徳臣師範や諸先輩方及び仲間たちの御指導や励ましもあり、徐々に厳しい稽古にも慣れることができました。

空手の修行を再開し、塚本師範から教えて頂いたことは、「技を磨くことだけではなく、心も綺麗にしなければならない。むしろ、心を綺麗にしなければ、どんなに技を磨いても本当の強さは手に入らない。これは空手のみならず、万事に通じる。」ということです。

20代に空手をやっていた際には「心を綺麗にする。」と言われても、これを素直に聞き入れることはできなかったように思いますが、社会人として多少なりとも経験を積んだ後に教えていただいたからこそ、これを素直に受け入れ、自分なりに考えることができました。

また、塚本師範が世界選手権大会においてこれを実践された瞬間に立ち会うことができたという貴重な経験もあって、これをより深く心に刻むことができました。

私自身は、まだまだ修行半ばであり、中々これを実践することはできませんが、空手の修行を通じて、人としても大きく成長し、精神的な強さをも身に付けていかなければならないと実感しております。

今回、昇段のお許しをいただくことはできたものの、私としては、ようやくスタートラインに立てたに過ぎず、ここからが本当の意味で修行のスタートであると感じておりますので、これに慢心することなく、気持ちを引き締めて、塚本道場の「人に優しく、最強」との理念の下、今後も精進していきたいと考えております。

最後になりましたが、いつも御指導頂いております塚本徳臣師範及び諸先輩方、並びに、いつも励まし、支えていただく道場の仲間の皆様には、この場をお借りして、感謝の気持を伝えさせていただきたいと思います。

私がここまで来られたのは、皆様のお陰に他なりません。
本当にありがとうございます。

今後も御指導のほど、宜しくお願い致します。押忍

木川務2

世田谷・杉並支部
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連絡先住所:東京都世田谷区野沢3-30-6
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