昇段審査を終えて
この度、弐段の昇段審査を受審させていただきありがとうございます。
弐段はいつか絶対になりたいと漠然と思っていました。
それは、ともに稽古をしている先輩方や大会にいつも県外から駆けつけてくれよくしていただいている先輩方のようになりたくて、そのほとんどが弐段や参段だったので弐段には絶対になると心に決めて稽古をしていましたが、しかしこんなに早く弐段の審査を受審させていただくことができるとは思っていませんでした。
山田師範から弐段を受けないかと声をかけていただいた時には驚き、うれしく思いました。
弐段の審査を受けることを決意したことで、弐段になりたいという漠然とした思いが11/2に20人組手がありそれを達成したいという明確な目標に変わったので普段の稽古も20人組手を意識した稽古、弐段というものを意識した稽古となり稽古がますます楽しいものとなっていきました。
審査当日は緊張もあって思ったような動きができず、はじめの5人を過ぎたころにはもうだめだと思いながらの組手でした。
15人目くらいでようやく落ち着くことができ、まわりをみわたすと道場中の皆が僕のことを応援してくれていることに気づき、皆がこの20人組手が達成されることを期待しているのが伝わり最後までやりきることができました。
最後の20人目は長崎大学の先輩であり5年間ともに稽古した村中勇一弐段で兵庫県からこの審査のために駆けつけ熱い組手をしていただきました。
この審査を通して感じたこと。それは感謝の気持ちです。
極真カラテを始めるきっかけを作ってくれた父、支えてくれている家族。厳しい指導やアドバイスをくれる先輩、いつも練習に付き合ってくれる後輩、このようなすばらしい環境を作ってくれている山田師範には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは長崎支部の先輩方のような弐段となれるように自己の成長に努めるとともに長崎支部の発展に尽くしていきたいと思います。
押忍
長崎支部
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