2013年12月22日、昇段審査の日がやってきました。
私は前日からとても緊張していました。
私は、型が上手いわけでも基礎体力があるわけでもなかったので、しっかりできるか不安でした。
しかし、細かいところができていなかった型を先輩方が教えてくださり、基礎体力の練習に付き合ってくださったおかげで、何とか乗り切り、目標を超えることができました。
そして、十人組手では途中で何度も心が折れそうになりましたが、先輩方や仲間達の応援で最後まで諦めずにやりきることができました。
私は支えてくださった先輩方や仲間たちがいなかったら昇段審査は乗り越えられなかったと思います。
私が空手を習い始めたのは6歳の頃、先に始めていた兄についていくように始めたのがきっかけでした。
三つ上の兄も6歳の頃から道場に通っていたので、3歳のときから稽古を見学していたり、入る前から空手には触れていました。
ですが、毎度のように行きたくない行きたくないと言い、その頃は親に嫌々連れてかれているようなものでした。
初めての昇級審査のときは緊張してしまって思いどおりにできないまま終わってしまい、その後の試合にも負け、悔しかったのを覚えています。
そんな私でも空手を続けているうちに、だんだんと楽しくなっていき、黒帯に憧れる気持ちも強くなっていきました。
そして9歳のとき、道場内での試合で少しずつ、勝てるようになってきて、ドリームカップに出場することができました。
しかし、結果は何もできずに一回戦負けと、周りにはまだまだ強い選手が沢山いることを知り、空手にのめりこむようになりました。
中学では、部活に入らず、さらに空手に集中するようになりました。
また、少年部から一般部にかわり、強く頼もしい先輩方に出会い、色々なことを学ばせていただきました。
そのおかげで昇段審査を受けさせていただけたと思っております。
この度は、昇段を許可していただきありがとうございました。
今後も黒帯に恥じないよう精進していきますので、よろしくお願いいたします。押忍
世田谷・杉並支部
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