私の空手人生の中で、一番の行事である昇段審査。
この昇段審査を終えて、浮かぶ言葉は『感謝』という言葉です。
19歳を迎え、空手歴も13年になり、就職も控えた年にこの時が回って来ました。
空手を始めたのは小学1年の夏、父が入門したすぐ後に私も入門しました。
最初は泣いてばかりいて、初めて出た全日本ジュニアでは一人で泣いているところを師匠の藤本先生に慰められたのを今でも覚えています。
1級を取ったのは小学5年の時、昇段審査から8年前になります。
8年間で様々な経験をさせて頂きました。
木元師範を始め、私の師匠である藤本先生、そして神奈川東横浜支部の指導員の皆様には本当にお世話になりました。
今の私があるのは、この木元道場に入門出来たからだと思っています。
身体の強さを鍛えることはもちろんですが、人間的な部分で大きく成長出来ました。
家族や、共に練習し汗を流した仲間や先輩方にも本当に感謝しています。
仲間との時間が私を育ててくれました。
昇段審査の10人組手では、組手を終えた時、相手をして下さった指導員や先輩方、声をからして応援して下さった方々が一斉に視界に入って来て、目に涙が浮かびました。
その時13年間続けて良かった、と心から思いました。
木元師範に挨拶をしに行き、握手をして頂き、『頑張ったな』と強く手を握られたことがとても印象に残っています。
昇段審査を終えて満足することなく、これからがスタートとして、木元道場の一員として、稽古に励んで行きたいです。 押忍
神奈川東横浜支部
支部長/責任者:木元正資
連絡先住所:神奈川県横浜市神奈川区神奈川2-14-17
高島ビル2F
電話番号:045-453-5401
神奈川東横浜支部ホームページ