雪の降る2月16日。
木元師範のお許しを得て昇段審査を受けさせて頂くことができました。
当日は長時間に渡り審査をしてくださいました木元師範、先生方ありがとうございました。
私が空手を始めたきっかけは当時3才の息子でした。
開設2か月の金沢文庫道場で体験入門をした息子は、あまりのきつさに泣いてしまい空手はやらないと言い出しました。
そこで予定変更です。
後から入るつもりだった私が先に入門しました。
しかしわずか1ヶ月で私は体調を崩してしまい、日常生活もままならず、点滴と投薬の日々を送ることになりました。
4ヵ月程で薬を飲みながらですが、なんとか空手にも復帰できる体になりました。
当時は、少年部に出させていただいていたので息子は毎回見学でした。
稽古中は、付添いのお母様達が息子の面倒をみてくださいました。
2年間もです。
心から感謝致します。
息子も道場の空気にすっかり慣れ、少年部の子供たちとも仲良くなり、6歳の時に入門することができました。
私自身は、帯が上がるにつれ試合に出ない自分が嫌になりこのまま空手を続けていいのか、昇級していいのかと自問自答する日々でした。
4級になった頃、内部試合で型部門が開催されることになり、すぐに出場することを決意しました。
型は組手のような痛みや恐怖心はないですが、初めて出る試合は、なんともいいようのない緊張感でした。
この型試合をきっかけに組手の試合にも出場することができました。
男女の差、体格、年齢などどうにもならない部分もあります。
しかし空手ができる体があり、気持ちがあり、道場があります。
今の自分にできる精一杯の空手をやっていこうと改めて決意いたしました。
ご指導くださいました吉岡先生。
「怪我を治しながら無理をしないように」とやさしく声をかけ見守って頂きありがとうございました。
金沢文庫道場の先輩方、稽古生の皆様ありがとうございました。
神奈川東横浜支部
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