今回、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
空手を始めたきっかけは、緑代表の第5回世界大会のDVDを見て、自分もこの人みたいに強くなりたいと思い、すぐ佐藤道場へ入門しました。
最初は慣れない事ばかりで、基本稽古や、移動稽古など、まったくできず、でも、スパーリングだけは楽しかったです。
初めてするビッグミットの練習や試合の練習は、とにかくきつく途中で諦めたくなる時もありましたが、初めて試合に出て勝った時は本当にうれしかったです。
また、負けた時の悔しさも分かる事が出来ました。
入門してから何年かたったある日の稽古で大怪我をしてしまい、半年間休会をしていて、その時は空手をするのが怖くなり退会しようとも思う時期もありましたが、佐藤先生や道場の仲間達に押され復帰する事が出来ました。
復帰してから少したった頃、2級から1級への昇級審査で受かる事が出来ず、改めて自分の甘さに気付かされました。
この経験があったからこそ、今回の昇段審査は絶対に受かるという気持ちで、全力で挑みました。
基本、移動稽古、型、体力審査や10人組手得に型は本当に緊張しました。
最後の10人組手は5人目を過ぎると段々ときつくなり、8人目になるとスタミナも切れてきて、諦めそうになる自分との戦いでしたが、道場生の仲間や父兄の皆様の声援のおかげで最後まで諦めずに10人組手を完遂する事が出来ました。
黒帯になり、道場生の見本となるように、また今まで以上に稽古に励み、精進して行きます。押忍
群馬支部
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