黒帯を取ることにあたり、師範や仲間に支えて頂いた事を大変感謝しています。
毎回残って審査稽古に付き合って下さったり、腕立てのこつを教えて下さったりと、一人でやっていたら到底出来ていませんでした。
みなさんが支えて下さったからこその黒帯です。
本当にありがとうございました。
これからも頑張って、次へのバトンをつなげられる様になりたいです。
私は小学校3年生の時から空手を始め、丈夫な体と大きな声で頑張ってきました。
最初の帯試験はとても緊張していたので、腕立て、ジャンピングスクワット、バービィーが思う様に出来ませんでした。
けれども組手はもちまえの体をいかせたので、試験に合格できたのだと思います。
先日の昇段審査も、いままで以上に大変緊張していました。
特に不得意な基礎体力テストは、死ぬ気で頑張ることで良い結果になりました。
型では一回一回向きを変えたのでパニックになりましたが、練習の甲斐がありスムーズに運べました。
10人組手では一番目だったので後にいい形でつなごうと思いましたが、自分がイメージしたものではなく、対戦相手の5人目位からは記憶がなくなり、気力だけで戦っていた様な感じでした。
最後の結果発表で名前を読んでもらったときはとても嬉しく、ホッとしました。
そして新しい空手の世界が開いた様な気がしました。
これも先輩方が親切に教えて下さったからだと思い、次は、自分が教えていけるようになっていこうと決意した瞬間でした。
『空手の道は半分まで来た』
これからも、楽しい事、苦しい事、色々あると思いますが、師範をはじめ空手で出会った仲間達、これから出会う人達から刺激を受けながら、今後の空手道を精一杯、精進していきたいと思います。押忍
奈良支部
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