心身を練磨する
この度昇、昇段審査を受けさせていただき、また昇段のお許しをいただき、誠に有難う御座いました。
空手を始めるきっかけは、40歳の頃バイクのイベント先で息子（小4）と一緒にいる時に絡まれ、私は相手を抑えたものの、1時間以上つづきヤメロと強く言えない自分が心の中に有りました。
その時仲介に入って下さった方が、学生時代の親友と息子さんで、息子さんは空手をやっておられ、本当に強い方は何も言わず対応されるのだと感心しました。
私も、「心身を練磨し確固不抜の心技を極めたい」と想い、家から歩いて4分の所に伝統派と新極真会が有り、見学・体験入門より新極真会三重中央支部寺家道場へ入門させていただきました。
入門した当時は、私は他のスポーツで痛めた四十肩が有り、病院を変えると五十肩と診察された私の肩を、寺家師範に準備運動で肩甲骨を開いていただき、数週間で完治する事が出来驚きでした。
稽古・組手で自分の年齢と体力の限界を感じた時もありますが、終わった後の充実感と達成感は他に味わう事は出来ません。稽古後は、寺家師範から深夜過ぎまでいろいろなお話しをしていただき、笑ったり、勉強になり自分自身も大きくなりたいと思い続けることができました。
空手を続け数年後、息子・娘が入門し組手をした時、本気で正拳突きを受けた時は涙が出そうになり感動しました。
こんな経験は他では出来ないと想います。
初めて試合に出た時の驚きと辛さ、審査では皆さんの熱く大きな声援をしていただき、皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも自分自身を向上させ稽古に励み、たゆまぬ努力をしていきます。
最後にこれまでご指導してくださった寺家師範、組手で細かく指導して下さる清水先輩、入門してからお世話になり、一緒に稽古して下さる長谷川先輩、応援して下さった濱口先生、近澤先生、片山先輩、各道場の諸先輩方、後輩、ご父兄の皆さん本当にありがとうございます。押忍
三重中央支部
支部長/責任者：寺家誠秀
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