この度は、初段への昇段審査の機会を与えていただき、そして昇段のお許しをいただき誠にありがとうございました。
初めて入門したのは18歳の学生の時で、「絶対に強くなってやる!」という気持ちで稽古をし、強くなっていくことがとても楽しかったことを覚えています。
20歳で社会人となり、仕事が忙しいという理由で次第に空手から離れていき、退会してしまいました。
それでも「空手をやりたい」という気持ちが忘れられず、絶対にまた再開しようと思っていました。
そして30歳を過ぎたころに、仕事の時間が落ち着き、改めて入門させていただきました。
そして今回、審査を受けさせていただき、自分の弱さと甘さをとても感じさせられました。
基本、型、組手どれをとっても満足のいくものではなく師範、先生方からも厳しい言葉をたくさんいただきました。
10人組手ではすぐに体力が厳しくなり、ダメージが蓄積しとてもつらいものでした。
ですが、絶対に倒れない。
骨が折れても最後まで立つ。
という気持ちで何とか最後までやり抜くことができました。
皆様にたくさんの厳しい言葉を頂いた分、ゼロからではなくマイナスから始めるつもりで日々の稽古に励み精進し、師範や先生、先輩方に1日も早く追いつくように努力をし、そして黒帯に恥じない人間となりたいです。
最後に永島師範、先生方、道場生の皆様、本当にありがとうございました。
これからもご指導よろしくお願い致します。押忍
静岡西支部
支部長/責任者:永島文秋
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