この度は、昇段審査を受けさせて頂き、更には昇段のお許しを頂きありがとうございました。
早いもので空手を始めてから18年目、現在の静岡西支部浜松小豆餅道場にお世話になって6年目となります。
一昨年ほど前から折に触れ、浜松小豆餅道場の鈴木啓行分支部長より、昇段審査を受けることについてお話を頂いておりましたが、ありがたいと思う反面、それまで弐段を受けることなど考えもしたことがなかったため、あまり現実味がなく自分自身の事として捉える事ができませんでした。
しかし、小豆餅道場で共に汗を流している高校時代からの後輩が、常に真摯に空手に向き合う姿に刺激を受けたことで、年長者でもある自分の役割として挑戦する姿勢を、後輩たちやわが子達にも見せるべきではないか、やらなければならないのではないかという思いが強くなりました。
そして、“停滞は後退なり”、啓之先生の言葉が背中を押してくれました。
また、ある日の通勤途中の新幹線のホームで、偶然にも永島師範にお会いした際に“昇段審査頑張ってくださいね。”と御声を掛けて頂いた事で、一点の迷いもなくなりました。
審査までは昇段に合わせた稽古を中心に、道場の皆が常に協力し、サポートしてくれました。
そのおかげで、20人組手では進むごとに疲労とダメージが蓄積されていきましたが、不思議と気持ちだけは回を重ねるごとに、更に強く持てるように感じておりました。
全ては、周りの仲間の声やサポートがあったからこそだと、感謝の言葉しかありません。
我が小豆餅道場は、小さな子供から大人まで総勢150名を超える大所帯ですが、皆本当に優しく強く素晴らしい仲間たちです。これからも微力ながら浜松小豆餅道場のために、しいては静岡西支部、新極真会を少しでも盛り上げ支えていければと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
静岡西支部
支部長/責任者:永島文秋
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