この度は、昇段審査の機会を頂き誠にありがとうございます。
私が空手を始めたのは今から十三年前で、四歳の頃です。
初めに兄がやっていて、その姿を見て私もやり始めました。
始めた頃は楽しくやっていましたが、小学校に入るとやる気がなくなり、嫌々やっている時期もありました。
それでも、母に無理やり練習に連れて行かれたりもしました。
嫌々やっていたので、試合に出ても負けてばかりで、試合から帰ってくると母からのげんこつが待っていました。
しかし、試合に負けてくやしいという感情はありませんでした。
初めてくやしいと思ったのは、三級の昇級試験の時に落ちた時です。
一緒に受けた子たちはみんな合格したのに、自分だけ落ちてとてもくやしくて泣きました。
しかし、その時があったからこそ今の自分があるのだと思います。
昇段試験を受ける時に絶対に後ろに引かないと心に決めて、頑張りました。
昇段試験を終えて、この十三年間一緒に練習をしてくださった道場の皆さんや、指導をしてくださった先輩方々にとても感謝しています。
本当にありがとうございます。
そして、私が嫌々練習していた時も、厳しくそして優しくご指導いただきました新野先生、本当にありがとうございます。
空手を通じて、やり続けることの大切さを学ぶことができました。
これからも感謝を忘れず、一生懸命稽古に励んでいきたいと思います。
これから、辛いことや苦しいこともたくさんあると思います。
しかし、今までの練習を忘れず、しっかりと立ち向かっていきます。
ありがとうございました。押忍
岐阜道場
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