黒帯への道
この度は、昇段審査を受けさせていただき、また昇段をお許しいただきありがとうございました。
僕が空手を習い始めたのは6歳の時で、きっかけは、ジャッキー・チェンの映画をみたからです。
その映画のジャッキー・チェンはかっこいいし、何よりとても強かったです。
なので格闘技系の習い事をしたいとお父さんに言うと、お父さんが、「近くに空手道場があるぞ」と言ってくれたので見学しに行きました。
とてもかっこいいし、強くて僕もこんな人たちみたいになりたいと思いました。
入会当初は、すごく緊張していたけど、先輩たちがやさしくしてくれたので、緊張がほぐれました。
それから6年がたち、12歳になりました。
先生より、黒帯の昇段審査の許可を頂きました。
最初はとても不安でした。
でも、お父さんやお母さんが練習に付き合ってくれたので、勇気がでてきました。
そして本番の10人組手が始まりました。
最初は順調でしたが、6~7人目ぐらいから、とてもしんどくなってきました。
でも、みんなの応援や先生の励ましが勇気をくれて、10人組手をやりきることが出来ました。
僕は、初めて習った時から黒帯になりたいと思っていたので、嬉しい気持ちが込み上げてきました。
あと、友達と一緒に昇段出来たのでもっと嬉しかったです。
僕が小さい時、先輩が優しく接していただいたみたいに、次は僕が優しく接してあげようと思います。
最後に、空手の面白さを教えていただいた村山師範や仲間たち、痛くてくじけそうになった時に支えてくれたお父さん、お母さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。押忍
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