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福島支部 菅原一朗 初段昇段レポート(2015年6月7日)

2015.07.22
昇段レポート

生涯修行

この度は、昇段審査の機会を頂きまして、誠にありがとうございます。

また、昇段合格の許しを賜り、心より御礼申し上げます。
思い起こせば、17歳から極真空手を始め、昇段に至るまでの道のりは、長いものになりました。

気持ちの弱い私は、仕事が忙しい事を理由に、事ある毎に言い訳をして逃げ、二度、空手を辞めました。
今思うと、非常に悔やまれるもったいない日々を十年程過ごしました。

そのような時期に知人を通じて、茨城中央支部長の深谷師範にお逢い致しました。
何度か深谷師範に逢い、話をし、再び空手への情熱に目覚めました。

34歳にして、心新たに新極真会へ入門を致しました。
そこからは無我夢中で、稽古に励みました。

そんな折、仕事の都合で、福島県いわき市に移り住むことになり、茨城県央支部から福島支部三瓶師範にお世話になることになりました。
 
これまでの稽古内容とは違い、肩甲骨や骨盤を意識し、呼吸法から横隔膜を落とし、丹田から力を出すと言った稽古に、初めは戸惑いもありました。

三瓶師範は稽古の際、「武を感じてください。」と良く言われます。
私はその言葉が好きで、「武」としての空手を、体感出来る稽古に引き込まれ、また、自分自身も変わって行きました。

特に腹式呼吸と逆腹式呼吸を意識し、腹圧を掛けることで、身体の軸が保て安定することに驚きを感じました。
空手に精進し、健康を得て、人間力を身に着け、仕事と日常生活と共に活躍が出来、人として成長し、高まることに感謝と喜びを感じております。

私の空手人生にとって、非常に大きなターニングポイントになりました。
最後になりましたが、ここまで私をご指導して下さった、三瓶師範、深谷師範、諸先輩方、道場生方々、また、審査の際に応援下さった方々、心より感謝申し上げます。

この御恩に報いる為にも、感謝の心を忘れず、自分を高めるよう、生涯修行を念頭に空手に邁進致します。押忍  

福島支部
支部長/責任者:三瓶啓二
連絡先住所:福島県福島市森合字日向山8-7
電話番号:0245-31-5452
福島支部ホームページ

           


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