この度は、昇段審査において初段のお許しをいただき、誠にありがとうございました。
これも一重に小林師範、諸先輩方の指導のおかげと感謝しております。
47才から健康目的の為に空手を始めてから約20年、徐々に空手の奥深さに入り込んでいき、現在に至りました。
昇段審査が近づくにつれ、自分が果たして完遂できるかどうか自信がなくなり、非常に不安になりました。
しかし改めて自分自身の空手を見直し、練習を重ねていく中で、挑戦してみようという気持ちが徐々に高まりました。
今回の審査で改めて自分の未熟さ、弱さを思い知りました。
立ち方、バランス、姿勢、気合、間合い、又は基本、移動、型、組手等納得の出来る内容ではありませんでした。
しかし、今の自分の持てる力を出し切り、思い残す事のない様に全力で頑張ったつもりです。
悔やまれる点が多い中、どんな状況でもあきらめない事の重要さを学びました。
67歳にして極真の初段審査に受かり、黒帯がずっしりと重く、責任を感じている所であり、黒帯として恥じない行動、気合、精進、今回の気持ちを初心とし、今後も努力精進して参ります。
最後に今回昇段をお許し頂きました小林師範、他指導員、道場生の方々に深く感謝しこの場をお借りし、御礼を申し上げます。
千日を持って初心とし 万日を持って極みとす 押忍
東京中野道場
支部長/責任者：小林清亮
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