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北海道支部外舘道場 金谷智己 初段昇段レポート(2015年12月13日)

2016.01.19
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂き、また昇段の許しを頂きありがとうございました。

私が空手を始めたのは約10年前、当時小学1年生の息子がアクション映画を観て、『僕もこういう事がしたい』と言ったのを聞き、空手を習わそうと思ったのがきっかけでした。

近くに新極真会の道場がある事を知り、親子で見学に行きました。
無料体験で稽古に参加させてもらえた息子は、その日の帰り目を輝かして、習いたいと言っていたのを今でも覚えています。

私も学生時代から空手に興味があり、自分も習いたい気持ちがありましたが、当時私は29歳で、今から習うのは遅い気がして躊躇していました。

ですが息子はすぐ入会を決め、稽古から帰ってきては楽しそうに空手の話をするのを聞くと、私も習いたい気持ちを抑えられず、もう1度見学へ行き、すぐ入会を決めました。

共に始め、共に黒帯という目標に向かう事、息子が空手を通じて成長していく姿を見る事が、楽しくて仕方ありませんでした。

息子と共に昇段審査を受けたいという、もう1つの夢は叶いませんでしたが、外舘師範より昇段審査のお話を頂いた時は、息子も一緒に喜んでくれました。

その日より、審査に向けてもう一度、自分自身を見直す稽古をしました。
外舘師範より、基本や型等の至らない点をたくさんご指導頂き、自分自身を見直す事ができ、審査当日には強い緊張に襲われる事なく、自身をもって挑む事が出来ました。

基本、移動稽古、型と進み、徐々に体力は削られていきましたが、今回昇段審査を受ける三人の中で一番若いという事で、特別な強い気持ちがあり、課題の1つだった、ジャンピングスクワットも最後まで完遂する事が出来ました。

そして最後10人組手になると、それまでには無かった緊張に襲われ、後半体力は徐々に無くなり、黒帯の先輩方を相手に、自分の思い描く組手が出来なかったのが少し心残りでした。

10人目、相手は息子でした。
高校1年生になった息子の強くなった組手を体で感じて、完遂出来た喜びと同時に、息子の成長を体で感じる事が出来た喜びで一杯になりました。

今回、10人組手の相手をして頂いた先輩方、また応援して頂いた道場生の皆様有り難うございます。
これからは、新極真会の黒帯に恥じぬ様、日々精進したいと思います。

最後に、今回貴重な経験をさせて頂いた外舘師範には心より感謝致します。押忍

北海道支部外舘道場
支部長/責任者:外舘慎一
連絡先住所:北海道札幌市白石区本郷通り7丁目3-9くぼたビル1F
電話番号:011-862-6500
http://www16.plala.or.jp/sotodatedojo/


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