この度は、昇段審査を受けさせて頂き、また昇段をお許し頂きありがとうございました。
25才の時に私は、極真の門を叩きました。
きっかけは、自分の弱さに気が付いた時でした。
俳優を志し私は当時、アクターズスクールに通っており、スクール内のリーダーをしておりましたが、自分はこのチームのリーダーの器ではない。弱い。弱すぎる…今の自分より強くなりたい。
そして始めた極真空手でした。
入門しますと、体力には少し自信があった自分でしたが、年下の先輩や、だいぶ年上の先輩や、女子部の先輩にコテンパンにされ、ついていけませんでした。
しかし、入来師範のお人柄や、道場の先輩方の愛情で、少しづつ体力も付き、稽古に付いて行けるようになりました。
その、入来師範のお力添えで新極真会、長渕剛名誉三段のパーソナルマネージャーを7年間させて頂きました。
2004年には桜島オールナイトライブをはじめ、様々な大イベントを体験をさせて頂きました。
こんな弱虫な自分に長渕さんはいつも、優しく、そして『男なら新極真会の黒帯を必ず取れ!』と言ってくれました。
気がつきますと入門してから15年。
年齢も二十代から四十代。
ようやく、昇段審査のお許しを頂きました。
審査を受ける前には入来師範から直接型を何度も何度も教えて頂き、拓夢先輩からは移動、体力を細部にわたり教えて頂きました。
一度落ちた際も、こんな僕を見捨てず励ましてくれました。
本当に感謝しております。
この黒帯は、決して、僕の力ではありません。
城南支部をはじめ、新極真会に携わる全ての方々の横の繋がり、連帯のお陰で頂ける物です。
こんな弱い僕に、筋金入りの男になれるようにしてくださった皆様に本当に感謝します。
最後になりましたが、半年間も住み込みで出稽古させて頂きました新保智師範はじめ鹿児島支部の皆様、塚本師範、三島先生、柏木先生、サンプレイの宮畑豊会長、オフィスレンの皆様、長渕剛様、入来師範、緑代表、黒帯取得まで時間がかかってしまい本当にすみませんでした。
こんな私ですが、これからも御指導の程宜しくお願い致します。押忍
東京城南川崎支部
支部長/責任者:入来武久
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