この度は、昇段の機会を与えて頂くと共に、お許しを頂きありがとうございました。
私が空手を始めたのは、中学生2年生のときでした。
始めてすぐに空手の魅力に取り憑かれ、夢中になりました。
何よりも空手が大好きで、強くなりたいという一心で、毎日のように稽古に励みました。
稽古では技術、体力はもちろん心も鍛えられました。
特に試合に出場するようになってからは、周囲が驚くほど変わり、何事にも粘り強く熱心に取り組むようになりました。
辛い稽古を仲間と乗り越えてきたからこそ、変われたのだと思います。
高校卒業後、夢であった国家資格を取得するため専門学校に進学しました。
環境が大きく変わり、夢のため勉強を優先せざるをえなくなりました。
年々実習や研修などが増え、稽古に行けない日々が続き、もどかしく、とても悔しかったです。
その気持ちをぶつけるように、勉強漬けの毎日を過ごしました。
それから数年間空手から離れました。
無事国家資格に合格したあと、空手に復帰しました。
暫くしたころ、昇段のお話を頂きました。
実は以前昇段のお話を頂いたのですが、まだまだ未熟な自分には早すぎると見送らせてもらいました。
しかし、今思うと逃げていただけでした。
だからこそ、今度こそ逃げまいと、受審する決意をしました。
審査当日は、昇段の為に共に頑張ってきた仲間と審査に挑み、その仲間全員で黒帯を取得することができました。
仲間がいてくれたお陰でとても心強く感じ、審査を乗り越えることができました。
感謝しています。
最後になりましたが、いつも指導して頂いております塚本師範をはじめ三島先生、諸先輩方、並びに応援して頂いた道場生の皆様に心から感謝致します。
黒帯に恥じないよう、より一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。押忍
世田谷・杉並支部
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世田谷杉並支部 飯島花菜 初段昇段レポート(2015年12月26日)
2016.01.19
昇段レポート