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世田谷杉並支部 牧野亜紀子 初段昇段レポート(2015年12月26日) 

2016.01.19
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂きまして、誠にありがとうございました。

私が空手を始めたのは20歳の頃です。
他流派で約9年、ブランクが約2年あり、その後塚本先生に憧れて塚本道場へ入門し、約3年空手をしております。

空手を始める前の私は、体育の授業を休みがちな程運動が苦手で、性格も内気な子でした。
入門当初は2、3年空手をすれば充分だろうと、漠然と思っていました。

今では、空手が自分の人生において無くてはならない大切なものになっています。

入門当初は、たくさん汗をかける稽古が気持ち良かったです。
次に稽古に出ていると、出来なかった技が少しずつ出来るようになり、嬉しくなりました。

やがて組手が始まり、痛くて辞めようと思いました。
それでも、もう少しだけ頑張って続けてみようと思い、通い続けると組手も楽しくなってきました。

そして、強くて美しい動きをする先生や先輩方に憧れるようになりました。
憧れの先生に少しでも近づきたくて、練習をしていました。

目眩を覚える程強くて美しい動きを見れると思うと、仕事や練習の疲れで眠くても、道場へ行きたい気持ちが勝って練習が楽しみでした。

どんなに近づきたくて練習しても、先生も更に上を目指しているため、距離は縮まるどころか、遠くなってしまうのは分かっていました。

それでも、少しでも近づきたかったです。
ここでいいと満足せず、永遠に強さを求める先生は真の武道家で、さらに強く憧れました。

先生から昇段のお話を頂いた時に、私は正直受けられないと思いました。
理由は、以前の流派で移動稽古や型が無く、基本の数も三分の一位程で、新極真の基本、移動、型などに自信がありませんでした。

私の憧れている黒帯のレベルに自分はなっていないと思っており、受けることが出来ませんでした。
最後に、先生が昇段のお話をしてくださった時に、今から出来る限り練習をして受けようと心に決めました。

今回、自分の苦手な型を中心的に練習しました。
そして稽古では、重心や身体全体を使うことを強く意識して練習しました。

身体全体を使うことで、力の強くない女性でも、強い攻撃を出すことが出来ます。
私にとって、ここが空手の魅力の大きなひとつです。

私には今分かっているだけでも、基本稽古、移動稽古、型、組手全ての面で課題が多くあります。
私は憧憬の空手を胸に、これからも精進して参ります。
そして、心を綺麗にして、強くて優しい人を目指し、人として成長させて貰った空手に恩返しをしていきたいと思います。

最後に、御指導・御鞭撻をしてくださった塚本先生、三島先生、清水先生、先輩方、仲間たち、また、以前の流派の先生や先輩方、仲間たちにも、深く御礼と感謝を申し上げます。押忍

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世田谷・杉並支部
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連絡先住所:東京都世田谷区野沢3-30-6
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