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総本部道場 岡田大 初段昇段レポート(2016年3月6日)

2016.03.29
昇段レポート

この度は、初段への昇段のお許しをいただき誠にありがとうございました。

思えば空手を始めたのは中学3年生の15歳の時、当時の格闘技のブームに乗せられ、『自分も強くなりたい』と思い、当時住んでいた横浜の吉岡先生の元、金沢文庫道場の門を叩きました。

当時黒帯の先輩は憧れ以上の存在であり、自分が黒帯を巻くなんて想像もできないものでした。
日々先輩方との組手の恐怖に耐えながらも必死に稽古を続け、なんとか黄帯にまで昇級し、大学受験で金沢文庫道場を離れることになった際に、吉岡先生から『本当に強くなったな』と言われた時にはとても嬉しかったのを覚えています。

それから一度新極真会を離れ、大学で5年ほどフルコンタクト空手に打ち込みましたが、その時に最初に入門した『新極真会で黒帯になりたい』という思いが非常に強くなり、就職を期に総本部道場への入門を決意しました。

学生の時とは異なる仕事をしながらという環境に悪戦苦闘しながらも、どうにか稽古を続け、1級の茶帯を巻いた時に、小井師範を始め、総本部道場の指導員の皆様から「指導員をやってみないか」と打診を受けました。

「自分でいいのだろうか…」という思いを抱えつつも総本部道場の一クラスを任せていただくことになり、それと同時になんとしても黒帯になりたいという思いが一層深まりました。

今回の昇段審査の受験のお許しを得て、審査会に臨むにあたり、自分の出来る限りの稽古を積んできたつもりではありましたが、それでも審査は厳しく、一次審査を終える頃には疲れ果ててしまい、10人組手では、稽古してきたにも関わらず全く体が動かなくなり、最後は気力で立っているだけの状態でした。

それでもなお、自分が今回の昇段審査を無事やり遂げることが出来たのは、夜遅くまで練習に付き合ってくださった久加先輩を始め、武田先生、志村先輩、伊藤先輩、一緒に受験した吉野先輩からご指導いただいたこと、そして総本部道場生の皆様の応援があったからこそだったと思います。

最後になりますが、今回の昇段のお許しを頂いた緑代表を始め師範の方々、自分を最初に空手の道に導いてくれた吉岡先生、そしてここまで一緒に稽古に付き合っていただいた総本部道場の皆様に心より感謝申し上げます。

これからも新極真会の初段として、より一層精進していこうと思います。押忍

岡田2

総本部道場
支部長/責任者:緑健児
連絡先住所:東京都新宿区新小川町9-21 B1
電話番号: 03-3268-5671
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