MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 福井中央支部 山﨑正寛 初段昇段レポート(2016年6月26日)

福井中央支部 山﨑正寛 初段昇段レポート(2016年6月26日)

2016.07.19
昇段レポート

この度私こと、会社員53歳は、初段昇段審査の機会をいただきました。
誠にありがとうございました。

私の空手との出会いはたいへん遅く、46歳の時、当時小学生だった息子が通っていたこちらの道場で、師範に「おじさんでも空手できますかね」と声かけたのが始まりでした。
最初は、日頃の運動不足で、最初の基本稽古で息が上がってフラフラの状態でした。
 
入会当時は、黒帯なんて雲の上の話であって、私自身としては、運動不足解消程度になれば良い、型や組手もそんなに強くならなくても健康のためで十分と思っていました。

そのうち週2回の稽古が習慣となり5、6年の月日が流れ、級を重ね、とうとう茶帯まできてしまいました。
そして県外の試合(50歳以上)にも出るようになり、いつしか一生懸命練習をして、試合にで出ることが楽しいと感じるようになりました。(ヘタクソですが…)
 
そのような日々のある日、師範から「昇段頑張ってみましょうか」と声をかけられました。
しかしながら、「もういい年ですので昇段なんてとんでもないです」とお断りをしていました。 

その後よく考え、頑張るなら今が最後のチャンスだと思い、とにかくやってみようと決心しました。
そして昇段審査の特訓が始まりました。

会社の仕事も忙しく、地域等の行事や仕事もあり、その合間を見てできる限り稽古をしてきました。
 
そして、師範の熱の入ったご指導と、道場生の皆様にたくさんの協力、応援をいただきまして、この度の審査の基本、型、体力審査、そして最後の10人組手、フラフラで意識が朦朧になりそうな中、何とか終えることができました。
 
私のような「おじさん」でもやり遂げたことは、師範のご指導は無論ですが、若い道場生や、多くのおじさん道場生仲間が居たからかも知れません。
支えて応援してくださった皆様に、何とお礼を申し上げて良いかわかりません。

とにかく感謝、感謝です。
またこの審査を目指し頑張ったことは、私の人生にとっても大きな自信と糧になったと思っています。
 
今後は、後進の指導、次の審査を受ける道場生仲間のためにできる限り協力して、また自分自身も更に精進して、黒帯にふさわしい空手人を目指していきたいと思います。

この度は、誠にありがとうございました。押忍

福井中央支部
支部長/責任者:井上貴雄
連絡先住所:福井県福井市木田町1201-2-401
電話番号:0776-34-5343
福井中央支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ