あこがれの黒帯
この度は昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、小学3年生の春でした。
やり始める前はあまり気が進みませんでしたが、入門すると、優しい先生方、先輩方が基本稽古や型を教えて下さり、それを覚えるのが楽しくなってきました。
しかし、帯の色が上がるにつれて、稽古がきつくなりました。
組手の痛さが身にしみるようになり、空手が嫌に感じることもありました。
その中で「諦めないでやる」という気持ちをもって練習をしました。
そして、中3の終わりになり、黒岡師範に昇段審査のお許しをいただき、あこがれの黒帯への挑戦する機会を頂きました。
昇段審査は今までの審査より一段と重く、不安と怖さしかありませんでした。
体力をつけるために毎日走りましたが、納得できるようにはなりませんでした。
審査は前日から緊張してしまい、体はガチガチでした。
基本、基礎体力、型、十人組手など、どれも不十分な点が多かったと思います。
自分なりの課題もたくさん見つかりました。
そんな自分に、十人組手の時に「がんばれ」と励ましてくれたり、ずっとアドバイスをかけてくれた道場の先輩や仲間の声が力になり、最後までやりきることができました。
これからは、黒帯としての力をつけ、みんなの見本になるように努力したいと思います。
最後になりましたが、黒岡師範をはじめ、練習の相手をして下さった先生方、小さい頃から丁寧に教えて下さった中村建斗指導員、今も教えてくれている小谷愛依莉指導員、市民体育館の仲間、組手の相手をして下さった方々、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な僕ですが、これからも宜しくお願いします。押忍
和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
連絡先住所:640-8302 和歌山県和歌山市井辺437-21
電話番号: 073-400-6989
和歌山支部ホームページ