この度は、昇段審査の機会を与えていただき、誠にありがとうございました。
私が空手を始めたのは5歳の時です。
私には3人の兄妹がおり、兄、妹と共に空手を始め、のちに母ともう一人の妹も空手を始めました。
訳があり、五年生の時に新極真会香川中央支部に移籍してきました。
そして、原内師範と出逢いました。
香川中央支部の指導員の先生方も、道場の生徒達も、みんな優しく私たちを迎えてくださいました。
移籍してきた当時の私は、上級の部の試合では全く通用しませんでした。
稽古では、できているものを試合で発揮できず、自分の戦い方ができず、入賞はできたものの優勝することができないまま四年ほど過ぎてしまいました。
このままではいけないと思い、師範からの指導にしっかり応え、組手では常に自分の戦い方で行うように心がけ、次こそは絶対に優勝するという気持ちで稽古に取り組みました。
そして、今年の九月に行われた全関西大会で優勝することができました。
上級の部で初めて優勝することができて、感謝の思いで一杯でした。
その功績が認められ、昇段審査を受審する許可を戴き合格することができました。
黒帯を締めている先生方や先輩方は後輩や生徒達に尊敬されており、心と身体がとても強いです。私もそんな黒帯になれるよう、これからも切磋琢磨していきたいと思います。
最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった師範、応援をして下さった先輩方、道場の皆様、保護者の方々、いつも道場に車で送り、ともに稽古に励むお母さん、私たちが空手に行っている間、家で一人になって寂しい思いをさせてしまっているのに、いつも応援をしてくれたり、違う競技だけど戦う身としてアドバイスをたくさんしてくれるお父さん、本当にありがとうございました。
これからも応援をよろしくお願いします。押忍
香川中央支部
支部長/責任者:原内卓哉
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