MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
大会情報
ホーム > ニュース > ニュース > 大会情報 > 武道の本質に触れた若武者ふたりに注目:第34回全中国大会

武道の本質に触れた若武者ふたりに注目:第34回全中国大会

2017.10.10
大会情報

島本一二三・雄二兄弟や大下郁真ら、世界で活躍する選手を輩出してきた全中国大会。
現時点で出場者の顔触れは確定していないものの、大濱博幸支部長の薫陶を受けた広島の若手ふたりを中心に、激闘が展開されそうだ。

大会名:第34回全中国大会
開催日:2017年11月26日
開催場所:広島県立総合体育館

エントリー締め切り前のため、現時点で一般の部の出場者は確定していないが、昨年3連覇を達成し、全中国大会からの卒業を示唆していた梅田直紀が出場するかによって、情勢は大きく変わるだろう。

現在のところ、第31回全関西大会中量級で準優勝の実績がある香川中央支部の池内敬直、全中国大会の常連で、過去には入賞実績もあるベテラン・三善泰洋の出場が決まっている。

かつては島本兄弟や大下郁真らを中心に、抜群の強さを誇った地元・広島支部勢だが、大阪東部支部の梅田が3連覇をはたしていることからもわかるように、近年は他支部や他流派に押され気味となっている。

だが、「今は仕込みの時期」と大濱博幸支部長が語るように、〝ポスト島本兄弟〟と呼ぶべき将来有望な若手は、着実に育ってきている。
今年は実績のある地元のベテラン・山口毅も出場しないため、髙橋健斗、松田祐樹をはじめとする広島支部のホープがブレイクをはたし、〝防波堤〟となれるかがテーマとなるだろう。

髙橋と松田は現在、大濱支部長から武道の本質とも言える「打たせずに打つ」動きを伝授されており、今大会でその成果を発揮できるかにも注目が集まる。
毎年、有力選手を送り込んでくる関西勢や他流派からの参戦があるのかも含め、今後の動向を注視したいところだ。

大会主催者:大濱博幸(広島支部支部長)
「昨年までこの大会を3連覇している梅田直紀選手の出場は現在のところ未定ですが、今年も出てくれば当然、中心になりますね。広島支部からは若手の髙橋健斗、松田祐樹の出場が決まっています。若手ふたりがベテランに対し、どう闘いを挑むかがテーマになるでしょう。現在、このふたりには島本兄弟も取り組んできた『打たせずに打つ』という、武道の本質と言える動きを習得させています。ミットの稽古だけでは世界は獲れません。少しでもその成果を試合で見せてくれることを期待しています」

昨年の一般の部決勝戦は、他流派の強豪・芦髙侑平を破った梅田直紀が3連覇を達成。はたして今年の出場はあるのか。

広島支部
支部長/責任者:大濱博幸
連絡先住所:広島県広島市南区翠5-12-17
電話番号: 082-253-7350 
広島支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ