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福島支部 熊田悟 初段昇段レポート(2017年12月3日)

2018.01.31
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございました。

自分が空手始めたきっかけは、高校時代野球部の先輩がたにシゴキと言うなの暴挙を受け、最後には頭が真っ白になり手をあげてしまい、袋叩きにあいました。
先輩に仕返しするために何かないかと思い、高校の近くにあった藤中先生の指導する棚倉道場で極真空手を始めました。
最初の頃は、とにかくがむしゃらに頑張って強くなって仕返しすることしか考えていませんでした。

そして高校を卒業し仕事を始め、忙しい日々から空手からとうざかっていました。
そんな青帯時代のある日、飲み屋で誰かが数人にボコられていたのを助けに入り、返り討ちにあい顔をボコボコにされました。3日間家に帰れず友達の家にお世話になり、その後家に帰ると「なんだその顔は、ケンカか。」「やられたのか?情けない。弱いな。」と親父に言われ、少し天狗になっていた自分も「情けない」と現実をしりました。

その後時間を取れるときは空手に行こうと考えていたある日、今度は免許停止をくらい棚倉道場に行けなくなり、滝嶋先生の指導する白河道場にお世話になることになりました。
最初は道場になかなかとけこめず病んでしまう時や、先輩に怒られて「何で先輩はいつも自分に厳しいんだ」と正直頭に来ることもありました。

何年かたち少しずつ先輩とも話せるようになり、自分にも怒られる理由があるんだと解りました。
その後先生や先輩に旅行や飲み会に誘っていただき、新井先輩率いる独身会館にも参加させていただき山登りも始めて、空手にも真剣にむきあうことができてきたような気がしました。

そんななか茶帯の審査を受けしばらく現状維持かなと思っていると、高橋さんに「一級、一緒に受けましょう。そのために稽古頑張りましょう!」と誘われて「わかりました」と言ったのにサボってしまいました。

それでも何とか昇級審査を受け昇級させて頂きました。

それから月日がたち昇段の話をいただき、試合でケガがにあったりサボったり、稽古が厳しかったり、型が覚えられなかったり、と最終的には自分はいろんな先生や先輩や後輩に支えられてきたんだと今さら気づき、何とか昇段させていただくことができました。

まだ全然未熟者なので、指導や自分がしてもらったことができないと思いますが、頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、三瓶師範をはじめ、先生、先輩、道場生の皆さま、福島支部の皆様ありがとうございました。   

福島支部
支部長/責任者:三瓶啓二
連絡先住所:福島県福島市森合字日向山8-7
電話番号:0245-31-5452
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