この度は昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございます。
今回の昇段審査受審を許可頂いた緑 師範をはじめ日頃より御指導頂いた津村師範代、サポートしてくれた家族、道場の先輩、後輩の皆様に心から感謝いたします。
自分が新極真空手に入門したのは小学校一年生の時でした。正直最初の頃は稽古が本当に嫌でした。
組手になると痛いし、いつも負けていたので「休みたい、空手をやめたい」と思いながら通っていました。
小学校二年生のある日お父さんに「強くなりたいか？厳しくなるけどいいか？」と聞かれまだ小さかったので、あまり意味が分からなかったのですが、強くなりたかったので「うん！」と返事をしました。
次の日からお父さんが空手に対して厳しくなり、基本稽古など少しでも手を抜いたら怒られるようになりました。
しかしいつも一緒に道場に行き練習が終わるまで見ていてくれるお父さんからは本当に強くなってほしいとの気持ちを感じたので自分も頑張ろうと少しずつ思えてきました。
初めて出た試合では二回戦負けでその時に初めて悔しいと思い勝ちたい！負けたくない！そんな気持ちになった事を今でも覚えています。
それから自主練も取り入れ、お父さんと練習するようになり、泣かない日がないくらい、きつい練習をやった結果、交流大会で初めて優勝した時は、とても嬉しかったです。
それからは、大きい大会にも、でるようになり練習した分結果もついてきて、自分の自信にも繋がっていきました。
それから中学一年の時ドリームカップで優勝した時には空手をしてよかったと思いました。
空手を11年やってきて今高校三年で卒業を迎える前に今回昇段審査を受けさせて頂くことになりました。
型や10人組手などの練習にあたっては、渡辺大士師範代、山野翔平先生、亀山真先生、熊谷幸敦先生をはじめとする先生方に指導して頂き、また同じ飯塚道場の仲間達にも協力してもらいました。
だから絶対に稽古した全てをぶつけ、良い形で黒帯を取ってやると決め、当日を迎えました。
そして無事やり遂げることができました。
これも沢山の人の協力や支えがあったからだと思い、感謝しています。
感謝の気持ちを忘れず自分に厳しくこれからも空手を続けていきます。
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