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大阪神戸湾岸支部 田中将太 初段昇段レポート(2017年12月24日)

2018.02.20
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂き、有難うございました。

僕は、先に入門していた兄のお陰で、先輩達にも可愛がって頂き、道場にも直ぐに溶け込めました。
だから空手の事も直ぐに好きになれたのだと思います。

早くから試合にも積極的に出場しました。
なかなか勝てずに苦労していた兄とは対照的に、僕はあっさりと初試合で勝つ事も出来、入賞するのにも時間は掛かりませんでした。
いつからか簡単に勝てる、簡単に上がって行けると甘え、自惚れていたと思います。

兄が出るなら僕もといった感じで、僕の中では、先輩である兄を勝手にライバル的な存在にして行きました。
強化稽古でもよく泣き、しんどくてたまりませんでしたが、トロフィーが欲しい事と昇級がしたい気持ちだけで、休まずに頑張り続けていた様に思います。

茶帯になった時も正直、黒帯も直ぐになれると思っていましたが、本当に甘くありませんでした。
移管される前の阪南道場では最後の少年部主将となり、半年が経った頃、お父さんから辞めろと言われた事があります。
帯もなかなか上がらないし、自分では気付かなかったのですが、稽古で手を抜く様になっていたのです。

しかし当時の先生であった岸田先生が間に入ってくれて、僕自身ももう一度頑張ろうと思い、その半年先の昇段審査に向け、トレーニングを毎日やりました。

焦れば焦るほど試合で勝てなくなりましたが、でも審査を受けたい、夢を叶えたい気持ちだけでやり続けました。
でも頑張っていた矢先に道場が移管されることとなり、終わったと道場を正直恨みもしました。
道場に捨てられた気分でした。

移管先となった大阪神戸湾岸支部、髙橋師範が御配慮をして下さったお陰で、同じ環境と同じ条件で稽古が引き続き出来る様になり、気持ちを切らさずに続ける事が出来たので、今があると本当に感謝をしています。

早いもので、移管されてから1年が経ちました。 
移管前から支部の行事やユースにも参加させて頂いていたお陰で、直ぐに支部にも馴染む事が出来ました。

稽古に凄く戸惑いを感じた時期もありましたが、髙橋師範や森下穣師範代、指導員の先生方のお陰で頑張れたと思います。

確かに湾岸支部の稽古は厳しいと思います。
でもその中に熱意と優しさもあります。

稽古の合間にも、先生達がよく声を掛けてくれます。
本当に有難いです。

豊山副支部長や森下筆頭師範代をはじめ指導員の先生方、先輩たちも本当に優しくて強い人ばかりだと思います。
僕は1年前に移管された事も忘れてしまう位に楽しく稽古が出来ています。

昇段審査が決まり、不安な気持ちの時にこっそりと頑張れよと声を掛けてくれた先輩がいました。
その先輩の気持ちは嬉しかったし、絶対にこの先、忘れないと思います。

お世話になった岸田先生やチャンスをくれて認めてくれた髙橋師範、そして今まで出会った沢山の先生方や先輩達、そして仲間、近くでずっと支えてくれた家族に感謝をして、これからは1日1日を大切に稽古に励みたいと思います。

最後になりますが、声を掛けて頂いた皆さん、本当に有難うございました。

大阪神戸湾岸支部の皆さん、未熟者の僕をこれからも宜しくお願い致します。押忍

大阪神戸湾岸支部
支部長/責任者:高橋誠
連絡先住所:大阪府貝塚市沢1240-2
電話番号: 0724-38-8380
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