この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
私は、先に入門していた姉に影響され、4歳の時に空手を始めました。
小さい頃から姉の真似をするのが好きだった私は、姉と同じ稽古をする事が楽しいのと先生にほめてもらえる事がうれしくて仕方ありませんでした。
5歳で初めて出た試合では準優勝する事ができましたが、小学生になってからはなかなか勝つ事ができませんでした。
そんな時、母に「型の稽古を頑張って型の試合に出てみたら？」と言われ型のクラスにも出させてもらい、先輩方の型を見たり教えていただいたりしました。
小学3年生の時に初めてドリームカップの型に出場し、準優勝をする事ができた時は物凄くうれしかったです。
ますます空手が楽しくなり、稽古の回数が増えていきました。
稽古では、藤本先生が色々な技や身体の使い方を教えてくださり、先輩方や後輩達と共に自分に合った戦い方を身につけてきました。
型も個人だけでなく、団体戦などの大会も経験させていただきました。
最近では仲間と一緒に稽古する時間、後輩達に教える時間が一番楽しいです。
その仲間と一緒に昇段審査を受ける事ができてうれしかったです。
審査当日はすごく緊張しましたが、今まで稽古してきた事を出すことができたと思います。
十人組手が体力のない私の最大の難関でしたが、応援に来てくれた道場の仲間たちに支えられ、最後まで戦うことができました。
最後の相手をしてくれた姉をいつか超えられるように頑張っていきたいです。
組手の相手をしてくれた先輩方、仲間達、本当にありがとうございました。
最後になりましたが、審査をしてくださった木元師範をはじめ藤本先生、指導員の先生方、一緒に稽古をしてくれる先輩、後輩、そして家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、後輩のお手本になるような黒帯になれるように頑張りたいと思います。押忍
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