この度、昇段審査を受けさせていただきありがとうございます。
自分は小学一年生の時に空手を始めました。
2012年の夏、塚本道場に移籍し、その時点から空手人生が一転しました。
当初は、世界チャンピオンに教わるのは夢のようでした。
塚本道場に移籍する前から師範のファンで、第10回世界大会の決勝の時も応援したのを覚えています。
その時は、塚本師範から教わる日が訪れるとは思ってもいませんでした。
第10回世界大会の決勝の時、横にいた先輩は村山努選手を応援していましたが、試合が進行するにつれ彼はいつの間にか塚本師範を応援していました。
それくらい組手が強く、人の心を鷲掴みにする塚本師範を見て、自分もいつか師範のような組み手ができるように頑張ろうと思いました。
塚本道場ではスイッチ、ブラジルやツーステップなどを練習し、フットワークと蹴りの改善に繋がっています。
今では組手に欠かせない横蹴り、前蹴りや膝蹴りが塚本師範のおかげで強化できています。
昇段審査当日は、初めに筆記試験の内容を頭の中で繰り返しました。
次の移動稽古は前屈立ち、後屈立ちと騎馬立ちと移動するにつれ、足のももの負担が増えていきくたくたでしたが、最後は精神的に乗り越えました。
十人組手は200％力を出す事に集中しました。
道場生、先輩方に応援していただき、一人一人頑張ることができました。
後半きかされる場面もありましたが、道場の皆様の応援のおかげで十人戦いきることができました。
最後は父と組手をし、貴重な体験をさせていただき、感謝しています。
今後も稽古をして、師範、先輩方、道場生と家族に恩返しできるよう頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。押忍
世田谷・杉並支部
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