この度は、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。
僕が空手を詳しく知ったのは、同級生に誘われて行った体験でした。
小学一年生の時でした。
しかしあまりの迫力に引いてしまい、結局入門したのはその一年後の小学二年生の十月でした。
周りの子は小さい頃から始めている子が多かったので、少しでも追い付きたいという気持ちで頑張りました。
稽古中に先生に指摘されたことは、次の稽古までに家で直しました。
先生に注意され、親に注意されて時々嫌になる事もあったけど、初めて帯に色がついた時の嬉しさは今でも忘れていません。
少しずつ試合に出るようになりましたが、負けて泣いてばかりでした。
でも、出続けることによって少しずつ気持ちが強くなったように思います。
入門して二年目で事情により移籍になり、これまでと違う環境に戸惑う事もありました。
でも移籍してからは出稽古に行かせてもらうようになり、気持ち的にも体力的にも成長できました。
徐々に昇級するにつれ、黒帯になるという目標ができました。
昇段審査のお許しを頂いた時はとても嬉しかったです。
審査の日が近づくにつれ、不安や緊張もあったけど最後までやりとげる事ができました。
黒岡師範をはじめ、僕をここまで育ててくれた中上先生、基礎を叩き込んでくれた木村先生、分支部長の先生方、指導員の先生方、先輩方、十人組手の相手をしてくださった方々、保護者の皆様、お父さんお母さん、そして全ての方々に感謝しています。
これからも気を引き締め頑張っていきますので今後ともよろしくお願いします。押忍
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