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和歌山支部 吉田惇誠 初段昇段レポート(2019年3月10日)

2019.04.05
昇段レポート

この度は昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。

僕は5歳から空手を始めました。
空手の道場は独特の空気でした。
その時、僕はすごく緊張しました。

周りの子はみんな強かったです。
ミットを蹴った音は「バシッ」と鳴って、「空手ってすごくカッコイイな」と思いました。

それから僕は空手で強くなる!と思い稽古にはげみました。

しばらくして初めての試合に出場しました。
その時は初戦敗退でした。
すごく悔しかったです。
その後も試合に何度も出場しました。

そして1年生の時、優勝出来ました。
その時の喜びは今でも忘れません。
その大会に当時の先生も出場していて、先生が本気で戦うところを初めてみました。
いつも優しい先生がこんなに強いんだと思いました。

僕はその時、先生みたいな強くて優しい人になりたいと思い必死に稽古にはげみました。

昇段審査当日、僕は今までの空手の想いを胸に挑みました。
10人組手はしんどかったけど、みんなの「がんばれ」「あとちょっと、出し切れ!」と言う応援の声が凄く力になりました。

始まる前は緊張していましたが、終わった後は凄く達成感がありました。
黒帯になってからがスタートだと思います。
今まで以上に稽古に励み、日本や世界で輝ける選手になりたいです。

最後になりましたが黒岡師範をはじめ、滝先生、分支部長の先生方、指導員の方々、10人組手をして下さった方々、父兄の皆様、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。押忍

※和歌山支部情報はこちらよりご確認下さい。


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