MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 青森支部 水木一郎 初段昇段レポート(2019年6月9日)

青森支部 水木一郎 初段昇段レポート(2019年6月9日)

2019.07.15
昇段レポート

この度は昇段審査を受審させて頂き、また昇段をお許し頂き誠にありがとうございます。

幼少期よりプロレス好きで、また父親も空手(別流派)をしていたこともあり、格闘技に対する憧れは強くいつかは自分も格闘技を始めたいと思っていました。
2000年初頭K-1をはじめ格闘技全盛期となり自分の中の闘争心に火が付き、やはり格闘技を始めるなら打撃系だ!それなら父親と同じ空手にしよう!と2004年に職場近くにあった新極真会青森支部鳴海道場の門を叩きました。

この時既に36歳と出遅れ感はありましたが、空手を始められるという高揚感がものすごく強かったのを憶えています。
体力と筋力には自信があり意気揚々と初稽古に臨みましたが、基本稽古でさえついていくのがやっとで、ましてや組手になると直ぐに息があがり、自分の弱さを実感させられました。

また初の昇級審査時の異常なまでの緊張感は今でも忘れられません。
審査を繰り返し、帯の色が変わるたびに自分の心に変化が起こって来るのがわかりました。

それは心にゆとりが出きて来た事と思われます。
それは空手だけではなく、仕事や家庭などの日常生活にも表れているように思います。

初期のころは相手を倒すことに一生懸命で、自分がどれぐらい強くなったのかをいつも気にかけていましたが、それが徐々に薄れ最近は自分がどれくらい相手を受け入れられるか、冷静でいられるかなど気持ちに余裕が出るようになりました。

今、空手が生活の一部になっています。
怪我で空手から数か月離れたことが数回ありました。

この時に虚脱感を感じ、やはり老後も空手を継続していける事が自分の精神面でも大事だと心から思うようになりました。

今後は黒帯に恥じぬよう稽古に邁進し、人としても尊敬されるよう精進して参ります。
 
最後に今回の昇段審査に際し、多大な御尽力を頂いた鳴海師範をはじめ、一緒に汗を流してくれた先輩、後輩の方々、声援を頂いた道場生の皆様に心より感謝いたします。

※青森支部情報はこちらよりご確認下さい。


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ