16年振りに受けた弐段の昇段審査会から更に10年の月日が流れ気付けば来年で50歳。
今回、外舘師範から昇段審査のお話を頂き、「厳しい審査会に耐えられるだろうか?」という不安な気持ちと共に「普段の生活の中でコツコツと重ねてきた努力がどこまで通用するか試してみたい。」という気持ちもあり受審するか考えていたところ、妻の後押しもあり決心がつきました。
稽古では、基本・移動・型で外舘師範に自分では気づかない細かい部分を直して頂き、一緒に昇段審査を受ける仲間と自主トレで移動・型の動画を撮って確認、職場での休憩時間にも自主トレをしました。
審査会当日、普段とは違う緊張感の中、基本・移動・型を何とかこなし、体力では普段から自主トレでジャンピングスクワットを続けていたので、今回の目標の1つにしていた規定回数100回もやり遂げることが出来ました。
最後の十人組手は、今の自分の実力を試してみるつもりで臨みました。
苦しい場面が何度もありましたが、皆の声援のおかげで最後まで強い気持ちを保ち、完遂することが出来ました。
今回の審査会は自分を見直す良い機会となりました。
これからは段位にふさわしい実力を付けられるよう、更に精進していきたいと思います。
一緒に受審した後輩の皆、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
最後になりましたが、外舘師範、普段から御指導頂き、そして今回、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。
今後も御指導のほど宜しくお願いします。押忍
※北海道支部外舘道場情報はこちらよりご確認下さい。