この度は昇段審査及び昇段のお許しを頂き深く感謝申し上げます。
空手を始めて30年、まさか自分が四段になるとは考えられませんでした。
入門当初の試合に勝つための稽古から、現役を引退して指導する立場になり、競技的な空手のみでなく、武道的な空手の奥深さ、難しさを日々感じております。
今回「審査に向けて特別に稽古するのではなく普段の稽古で挑む」というテーマで受審しました。
日頃道場生に指導していることが自分自身出来ているか、基本・移動・型・体力・柔軟、全てにおいて向上させられるように稽古しました。
現役時代と同じように充実した日々を過ごし、当日に備えることが出来ました。
まだまだ未熟な部分がありますが、やるべき事、課題が今回の審査でより明確になりました。
今後の稽古で少しでも埋めることが出来る様に、いっそう頑張ってまいります。
そして海外でも稽古指導をする機会がございます。
日本が誇る身体文化、精神文化である空手を日本人として誇りを持って新極真会が世界最大、最強の武道団体になっていくために、微力ではありますが全力を注いでいきたいと思います。
最後になりますが、四段の昇段を許可して頂いた緑代表をはじめ審査委員の師範方、関係各位の皆様、誠にありがとうございました。
そして審査を受審するにあたり協力、応援して頂いた道場生の皆様、家族に感謝いたします。
ありがとうございました。押忍
※岡山東支部情報はこちらよりご確認下さい。