まず始めに、この度は昇段審査の機会を与えて頂ありがとうございました。
長い道のりでした。
二十数年のブランクを経て、四十歳にして新極真会徳島北東あわじ支部に入門させて頂きました。
自分では若い当時のイメージがあり、まだまだいけるだろうとタカをくくっていたのですが、現実は全く体力が追いつかず、初日は移動稽古の時点で動けなくなってしまう始末でした。
それから稽古を重ねても思うように体力がつかず、怪我も重なり、「あぁ、やっぱりもう無理なのかなぁ」と何度もあきらめ挫折しそうになりました。
それでも何とか続けてこれたのは、前川先生をはじめ、道場の仲間の励ましがあったお陰だと思います。
そして、今回たくさんの人たちに支えられ、10人組手をやりとげる事が出来たことを大変感謝しております。
今後も決して自分一人の力で黒帯を締めているのではないと言う事を肝に銘じ、初心を忘れず、より一層精進していこうと思っております。
ありがとうございました。押忍
※徳島北東あわじ支部の情報はこちらよりご確認下さい。