この度は昇段審査を受審する機会を与えて頂き、また参段の昇段認可を頂きありがとう御座いました。
私が、極真空手を始めたのが今から36年前、東京池袋にあった総本部道場でした。
当時20代の私は、強くなりたい一心で、最強の空手である極真、それも大山総裁がいらっしゃる総本部で修行したいと思い、門を叩きました。
それから、いろんな事を経験して、今から10年前に仕事の関係で長野に行く事となりました。
極真の気持ちが強かった私は、近くの道場を探しました。
新極真会長野支部穂高道場、総本部の大先輩であった藤原師範の支部だったので迷わず入門いたしました。
穂高道場を含め、長野支部のみんなとはすぐに仲良くなり、審査、長野県大会、合宿、合同稽古、黒帯会等楽しく稽古が出来て、良い思いでばかりです。
弐段を習得してからは、長野県大会シニアの部の常連で大会に出場してましたが、入賞こそするも、いつも3位どまりでした。
一昨年の長野県大会のシニアの組手で優勝を機に次のステップとして参段への挑戦を試み、常田先輩、藤原先輩、私の三人で受審に向けて一年間一所懸命取り組みました、
そして9月の審査に挑みましたが、三人共型の審査の段階で終了してしまい、保留という無様な結果におわってしまいました。
審査の厳しさをつくづく実感致しました。3丁目
2019年いっぱいで地元愛媛に帰る予定だったので、もう無理かな?と思っていた所、藤原師範から12月にもう一度審査受けてみないかと言って戴けたので、3ヶ月間、型の稽古も含め稽古してきたので、今回の参段の認可を頂き本当にうれしいです。
そして、もうひとつの目標でもある、愛媛県新居浜市に道場を開く夢に一歩先進したと思っております。
最後になりましたが、10年間お世話になりました藤原師範、長野支部道場生の皆様、穂高道場の先輩、後輩、ありがとうございました。
私も前に進みます。
この場をお借りして、長野支部の発展と皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。押忍
※長野支部情報はこちらよりご確認下さい。