この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、参段の昇段のお許しを頂きましてありがとうございました。
私は少年時代に憧れていた極真空手の黒帯になりたいと決意し、入門させていただいてから18年4ヶ月が経ちました。
2年前に競技選手を引退し、三好師範から指導員を任せて頂いている湯の山支部の指導と、週二回の本部道場での稽古を中心に空手修行を行っておりますが、毎年夏と冬に開催される道場合宿での三好師範のご指導と、年間5回ある四国・岡山合同強化稽古で各師範のご指導や若手選手、自分よりも年上で現在も現役選手として活躍されている大先輩との組手稽古も続けられている事で、審査の苦しい場合でも何とか最後まで諦めずに乗り切ることができました。
しかし今回の審査では、まだまだ自分の未熟な面や足りない部分を沢山感じております。
今後の稽古を通じて課題を克服出来るように日々努力精進をしてまいります。
また、今の私の空手修行の楽しみである湯の山支部で5歳から空手を始めた生徒も今では中高生になり、小さな子供達の稽古の手伝いをしてくれるまでに成長し感動させられています。
今後も先輩から後輩へと道場の良い伝統としてつなげて行きたいと思います。
この子供達の中から将来、竹澤師範代、野本師範代、三上選手に続く世界戦士を誕生させることが私の夢です。
そして、今も脳裏に焼き付いている筋金入りの人間の証である新極真会三好道場の黒帯を三好師範から巻いて頂いた感動を道場生にも味わってもらいたいです。
三好道場の教えである、強くなるほど優しくなれる空手を一人でも多くの子供達に伝えて行くことが私の空手人生の使命だと考えております。
最後になりましたが、昇段をお許し頂きました三好師範を始め、岡山から10人組手の相手に来てくださった井上師範、いつもご指導を頂いている竹澤師範代、野本師範代、黒帯の皆様ありがとうございました。
10人組手で声援を送って頂いた道場生、ご父兄の皆様にも感謝を申し上げます。押忍
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