この度は昇段審査に挑戦させていただき誠にありがとうございました。
3月に許可をいただいてからの10ヶ月間、仕事や体調不良のことで不安になり、これは無理だとあきらめる理由を探すような気持ちになることもありました。
しかし、三好道場生として逃げるようなことは絶対にしたくないと決心し、日々稽古を続け何とか昇段審査の場に立つことができました。
審査は三好師範のもと、いつも通り非常に厳格なものでした。
私は緊張して必要に力んでしまったことも伴い、基本・補強・型と進むうちに想像以上に体力を消耗してしまいました。
最後の組手審査は頑張りましたが、立っていられるのが精いっぱいという状況になり、力の無さを痛感する非常に厳しい結果でした。
何とか最後まで立っていられましたので、師範に合格と言っていただけましたが、このままではダメだと心が奮い立つ思いでした。
この経験を忘れず、三好道場の三段として恥ずかしくないように日々精進していきたいと思います。
今回の挑戦にあたり、47歳という年齢にありながら素直に一生懸命な気持ちで空手に向き合うことができたことを振り返り、素直に一生懸命な気持ちで空手に向き合うことができたことを振り返り、改めて三好道場の空手修業が素晴らしいものだと感じています。
平成4年に高知市はりまや橋にあったビルに見学に行き、師範や先輩方の迫力に憧れの気持ちを持ち、極真空手すごいな、自分も修業をして先輩方のように強くなってやろうと思った気持ちを今でも忘れていません。
あれから27年、思い描いた強い空手家にということにはなれませんでしたが、健康で毎日稽古に通えるカラテライフに感謝しています。
また、私のようなものにもこの素晴らしい機会を与えてくださいました、三好師範に心から感謝しています。本当にありがとうございました。押忍
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