この度は、昇段審査を受けさせて頂き、ありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、5才の7月でした。
駒ヶ根道場が新しく開かれ、お父さんとお母さんと一緒に見学に行きました。
周りには同じ年ぐらいの道場性が6人おり、一生懸命稽古をしていました。
入門してから8ヶ月過ぎた小学1年生の4月に交流試合があり、組手部門に出場しましたが、始まってすぐに負けました。
負けたことが悔しくて、帰りの車の中で泣いて帰ってきた事を覚えています。
その時、僕は大会に出て「絶対に勝ってやる」と思い、稽古をがんばろうと決めました。
その頃から伊那道場へ出稽古に行き始め、年上の先輩と組手をするようになり色々と教わりました。
でも4年生の時はどの大会でも、2回戦負けでなかなか勝てませんでした。
悔しくて金曜日に飯田道場へも出稽古に連れて行ってもらい、稽古をしました。
5年生になり、茅野道場へ出稽古へ行くようになり、ますます組手が楽しいと思えるようになってきました。
そんな中、去年の12月にユースジャパン強化合宿に参加させて頂きました。
そこで全国からきた強い選手と一緒に稽古をして、もっともっと強くなろうと思いました。
しかしコロナで稽古が出来なくなり、当たり前に稽古が出来ることがうれしい事だと気づきました。
審査当日は、とても緊張しました。
特にジャンプスクワットを100回飛べるか不安でした。
稽古では、100回飛べてなかったので飛びきれるかが不安でしたが、堀米先輩が号令をかけながら気合を入れてくれて、飛び切る事が出来ました。
型は沢山をしたので、自信がありました。
1番印象に残っているのは、師範の前で型をやった事です。
10人組手を始める時は緊張しましたが、先輩たちにがんがれと言われて少しリラックスできて、10人までがんばれてよかったです。
10人目が終わった時はほっとしました。
最後になりましたが、藤原師範、伊藤先輩、堀米先輩、遠山先輩、金原先輩、柿澤先輩、太田先輩、、応援してくださった道場性のみなさん、ありがとうございました。
又、毎週出稽古へ連れて行ってくれる両親に感謝しています。
今後もますます稽古をして、黒帯として、精一杯がんばります。
これからもよろしくお願いします。押忍
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