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大阪北支部 紙屋結良 初段昇段レポート(2020年11月3日)

2021.02.01
昇段レポート

この度は、昇段審査を受審させて頂き、また初段への昇段をお許し頂き、誠にありがとうございます。

昇段が決まってから、コロナの影響で2度、審査会が延期になってしまいました。
高校入学前の予定だった審査会は、高校生になってからの11月に決まりました。
最初は準備期間が増えて良かったくらいにしか考えていませんでした。
しかし高校生活は想像以上に忙しく、普段通りに稽古に通うことすら難しい日が多くなりました。

もちろん勉強は大切。
でもずっと夢見てきた黒帯だって締めたい。
10年間、弱くても空手が“好き”で続けてきて、しんどいことや辛いことも乗り越えてきた自分なら出来ると信じて練習に励みました。

週2回、たった30分しか行けなくても必ず道場で汗を流し、空いている日には八崎先生と坂道ダッシュをしました。
もちろん、絶対に勉強の方も力を抜かないで取り組みました。

私がこうして両立しようと思う気持ちやどちらに集中するべきかと考えて行動できるようになったのも、空手で得た力です。

“継続は力なり”

私はこの10年間、大会で良い結果を残したり出来ず、この“力”を感じることはほとんどありませんでした。
それでも稽古には休むことなく通い、行事に参加し、自分のペースであっても“続ける”ことを大切にしてきました。

当日の10人組手は不安でとても緊張していたけど、応援の声がすごく聞こえてきて、1回1回の拍手が嬉しくて、しんどいことの先には必ず良いことがあるんだなと改めて実感しました。

掛け組手の相手をしてくださった方、ずっと声をかけ続けてくれた方、本当にありがとうございました。

最後になりましたが、前田師範、八崎先生、家族、道場生と保護者の皆様、ここまで本当にありがとうございました。

私が黒帯を取れたのは周りのサポートのおかげです。
これからは私が道場を引っ張って行けるように頑張ります。押忍

※大阪北支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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