この度は、昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございます。
私が空手を始めたきっかけは、小学校一年生の春に父から「やってみないか？」の一言でした。
緊張しながら道場で体験していると、自分の中で「もっとやりたい！」という気持ちが表れ、帰りには自分から父に「続けたい！」とお願いしていました。
入門して、基本や型や組手の奥深さを知り、先輩や同い年の人達に立ち向かっては飛ばされ、泣いた日もたくさんありました。
強化稽古や合宿など色々参加させていただく中で、試合にも出場する機会が増え、勝つ喜びや負ける悔しさをたくさん体験し、もっと強くなりたいと思えるようになりました。
空手を始めて約八年、前田師範と扇谷先生から昇段の話を頂いたとき、喜びと不安の気持ちでいっぱいでした。
昇段審査に向かって、たくさんの先輩方に稽古やアドバイスをして頂き、緊張や不安も忘れていたのですが、審査当日は、今までに味わったことのない緊張でいっぱいでした。
基本・型・移動稽古・補強・十人組手、ずっと緊張していましたが、応援してくれた皆さんのおかげで無事にやりきる事ができました。
今回の経験も、空手という経験も、全て家族や前田師範、扇谷先生、道場のみんながくれた一生の宝物と誇りです。
最後になりますが、前田師範・扇谷先生・剛先生・友美先生・道場の皆さん・家族、本当にありがとうございました。押忍
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