この度は、昇段審査を受ける機会を頂き、ありがとうございました。
今回40歳という節目に昇段審査の話を頂き、タイミング的にはいい機会だと思い昇段する事を決意致しました。
千葉南支部で道場を3ヶ所ほど指導・運営していく中で、生徒への責任感や指導する者として考えさせられる事も多く、少しでも自分の成長と指導の質を高めるきっかけになるチャンスを与えて頂き奥村師範に誠に感謝いたします。
審査が決まってから、基本・移動・型と今までの稽古を見つめ直し、補強も拳立てとジャンピングスクワットを中心にトレーニングメニューを組んで体重も5キロほど落として少しでも技に切れとスピードが出るように取り組んでまいりました。
型は、規定型3つと自由型で行う征遠鎮と十八を生徒が帰った後に練習する日々でした。
一般部は、まだ少なく組手の練習ができる環境ではなかったので組手に対するスタミナの不安が拭えず緊張で当日なかなか熟睡できませんでした。
審査当日、とても寒い中コロナの影響でマスクをして初めての受審。 奥村師範が直々に号令をかけてくださり、中々無い機会なので見っとも無い姿を見せられないと思い精いっぱい気合を入れて臨みました。
しかし、移動稽古が終わる頃になると息が上がってこのまま型まで持つか非常に不安でしたが、特に大きなミスもなく何とか組手までたどり着く事ができました。
次は、いよいよ組手の審査でしたが後半はスタミナが切れてしまい集中力が段々落ちていく中、一緒に受審された方々の応援で何とか乗り切ることができました。
終わってみると色々と課題は残りましたが、無事審査を終える事が出来て良かったと思います。
今後も、新極真会の黒帯として恥ずかしくないように、模範と成れるような人間として日々精進して参りたいと思います。
最後に、この機会を与えてくださった奥村師範始め千葉南支部道場生の方々に感謝いたします。
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