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岐阜支部 久野久美 弐段昇段レポート(2021年6月20日)

2021.07.16
昇段レポート

17年前、城南川崎支部において初段を取得後まもなく、夫の選手生活引退に伴い岐阜に移り住む事となりました。
夫が岐阜で道場を持たせて頂く事となり、私も少年部の指導に携わる様になりました。

当初は慣れない指導に悪戦苦闘する日々が続き思い悩む事も多く、指導をする難しさを改めて痛感しました。
かつて自分が道場生として味わった、厳しさの中にも充実感があり楽しい稽古を道場生にも経験してもらう事を心がけ、入来師範の稽古を振り返り道場生への声掛けや指導内容、号令のかけ方などを見直し稽古してきました。
長くかかりましたが、最近やっと少し心に余裕ができたように思います。
 
ここ十数年は生活の中心が子育てと仕事であった為、型の試合に幾度か挑戦する以外は稽古が出来ていないのが現状でした。
 
三人の息子達にもさほど手がかからなくなり、気持にも余裕が出来はじめた頃から、自分の為に時間を費やしたいという思いが湧いてきました。
日々の指導を通して、皆が試合に向けて励んでいる姿や昇段される方々の姿に触発され、私も新たな目標である昇段を視野に入れてトレーニングを始めました。
とはいえ、仕事と家事を理由に稽古をおろそかにしていたのが現実でとても昇段審査をクリアできる体力はありませんでした。

週3回10キロのランニングを始め基本・型・移動稽古を再度見直しました。
稽古を通して体が変化し、気持ちも前向きになり、日々充実感が得られました。
年齢を口実に半ば諦めていた自分の力に期待さえ持つようになり、挑戦することの意義を改めて感じました。
この経験を今後の指導に生かしていきたいと思います。

最後になりましたが、いつもお力添え下さる岐阜支部の先生方、道場生の皆さん、保護者の皆様、これからも厳しく楽しく充実した稽古を目指し努めてまいりますので今後ともどうぞ宜しくお願いします。

※岐阜支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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